保護プランの実行結果をすぐにチェックするには、実行が完了したときにプランの ステータス 行を見ます。プラン実行後、ステータス行は、 OK 、 キャンセルされました 、 エラー 、 警告 のいずれかの状態を表示します。


チェックアップレポート もお読みください。


結果詳細 を見るには、 履歴 アクションをクリックし、表示したいプラン実行結果を選択します。各プラン実行結果に 結果、 開始、 完了 時間があり、表示したい結果を見つけやすくなっています。 結果詳細 ビューは、次を含むテキストとグラフを表示します。


  • プランのこの実行でのデータ縮小率
  • プランで保護されたファイル数
  • プランの最後の実行以降の新しいファイルと変更されたファイルの数
  • プランで処理されたデータ量
  • プランの最後の実行以降に変更されたデータ量
  • バックアップディスクに保存されたデータ量


最初のプラン実行時、 新しいファイル カウントは 保護されたファイル カウントに等しく、 変更されたファイル 数はゼロです。またこの場合、 変更合計 バイトカウントは 処理合計 バイトカウントに等しくなります。グラフの緑色は、このプランの実行でバックアップディスクに保存されたデータの量を示します。黄色は、このプランの実行でソフトウェアが縮小またはファクタ化したデータの量を示します。


ログ表示 リンクが開くと、他の詳細を示すログファイルが表示されます。


ログファイルに含まれる統計は、次のように定義されます。


  • "Data reduction" - "New and changed" データの "Total stored" (プランのこの実行でディスクに書き込まれたデータの総量) に対する比
  • "CCF Ratio" - "Protected data" (プランによって保護されたすべてのデータ) の "Total stored" (プランのこの実行でディスクに書き込まれたデータの総量) に対する比


データに変更があった後に実行されたプランの 結果詳細 を見、そのプランがもう一度実行されたとき、処理合計 データはほぼ同じです。ソフトウェアは、プランで選択されたすべてのファイルをスキャンしますが、認識するデータは、新しいデータまたは変更されたデータです。


グラフは、変更されていないデータの量を青と 未変更 で示します。ソフトウェアが縮小または ファクタ化 する新規データと変更データは、ここでも黄で表示され、ディスクに実際に 保存 されたデータの量も同じく緑で表示されます。