保護プランは、コンピュータ上で Windows スケジュール タスク として実行されます。プランの スケジュールの編集 アクションがクリックされると、標準 Windows タスク スケジューラ が開き、プランがあらかじめ設定された状態で表示されます。


スケジュールの編集 アクションでは、別のユーザとして保護プランを実行することができます。すなわち、ソフトウェアがインストールされたコンピュータに現在ログインしているユーザとは異なるユーザアカウントとしてです。


スケジュールの編集 アクションでは、スケジュールを作成して保護プランを自動的に実行することもできます。



ファイル名を指定して実行


Windows タスク スケジューラ の タスク タブから、プランの実行に必要なアカウント情報を変更することができます。デフォルトでは、現在ログインしているユーザのアカウントは、 ファイル名を指定して実行 アカウントです。


プランが実行されるとき有効にしたいユーザアカウントを入力し、そのユーザアカウントのパスワードを入力します。このオプションを使うとき、通常、 ログオン時のみ実行 スケジューリングオプションはチェックが入っていません。

 

タスクにネットワークマップドライブへのアクセスが必要で、このドライブを使用できるのは現在ログインしているユーザとは別のユーザアカウントである場合、タスクの ファイル名を指定して実行 アカウント情報を変更してもいいでしょう。 Windows ドメインでは、 ドメイン管理グループ のメンバーシップを持つアカウントを使用します。


詳しくは ユーザアカウント をご覧ください。



スケジュール


スケジュール タブの 新規 ボタンをクリックしてスケジューリングフィールドを編集します。


複数のスケジュールを表示する  オプションで保護プランの複数の実行時間を設定します。プランごとに、数日、複数の時間、プラン実行頻度をカバーするスケジュール1つを作成することができます。


タスクのスケジュール フィールドは、スケジュールタスク (保護プラン) をどのくらいの頻度で実行するかを指定します。オプションは次のとおりです。


  • 毎日
  • 毎週
  • 毎月
  • 1 回
  • システム起動時
  • ログオン時
  • アイドル状態のとき


開始時間 フィールドは、プランのスケジュールが 毎日 、 毎週 、 毎月 、または 1回 のみの場合、保護プランの開始時間を指定します。


タスクのスケジュール (日単位) (または タスクのスケジュール (週単位)) フィールドは、プランを、数日または数週、どのくらいの頻度で実行するかを指定します。



拡張スケジュールオプション


拡張スケジュールを作成する他のオプションは、 スケジュール タブの 拡張 ボタンをクリックすると使用できます。


開始日 フィールドでは、プランの実行を開始する日を選択できます。


終了日 フィールドでは、プランの実行を終了する日を選択できます。このフィールドはオプションで、設定する必要はありません。


タスクを繰り返し実行 フィールドでは、 毎回 フィールドで指定された間隔でプランを繰り返し実行するよう設定することができます。