ネットワーク接続ストレージ (NAS) を使う場合は「ネットワークドライブ」を選択します。このオプションは、「ストレージの追加」画面で選択するネットワークストレージのルートに保存場所を作成します。 ネットワークドライブを選択し、"OK" ボタンをクリックします。ネットワーク ストレージが表示されない場合、これをコンピュータに知らせるため、次のように、ドライブをマッピングするか、ネットワークの場所を追加します:


  • Windows XP、2003 オペレーティングシステムでは、  "ネットワークドライブのマッピング" リンクをクリックして Windows 「ネットワークドライブのマッピング」ウィザードを起動します。 NAS をマッピングするとき、"ログオン時に再接続する" オプションを選択してストレージを使用できるようにしておくことをおすすめします。


  • 他の Windows オペレーティングシステムでは、前記のようにドライブをマッピングするか、ネットワークの場所を追加することができます。 ネットワークの位置追加ウィザードを起動するには、"ネットワークの場所を追加する" リンクをクリックします。

 

この NAS に (このソフトウェアの前回のインストール場所などに) すでに保存場所がある場合、その場所を再接続するには、"既存のものを使用" オプションを選択し、ドロップダウンリストから保存場所を選択します。詳しくは 既存ストレージを使う をご覧ください。NAS に保存場所がない場合、このオプションは無効になります。


新しい保存場所を追加するには、"新規追加" を選択し、新しい保存場所にわかりやすい名前を入力し、"OK" をクリックします。保存場所が追加されると、「ストレージ」ページの使用できる保存場所のリストに表示され、保護プランを作成/編集するとき「ストレージ」タブにも表示されます。


保護プランによって初めて使用されるとき、新しい保存場所が自動的に "準備" されます。これにより、保護されたデータを保存・管理するためソフトウェアによって使用されるファイル・フォルダ構造が作られます。



ネットワーク接続ストレージ  (NAS) ユーザアカウント


保護プランの実行スケジュールを設定するとき、"ログオン時にのみこのプランを実行" オプションはデフォルトでチェックされています。その場合、ユーザがログオンしたとき、次のいずれかの条件が真なら、プランは NAS にアクセスします:


  • NAS ユーザ資格情報がシステムに保存されている。
  • NAS ユーザがまだ接続されている。
  • NAS シェアのパスワードがない。


ユーザがログオンしていないとき、次のいずれかの条件が真なら、プランは NAS にアクセスします:


  • プランの "ファイル名を指定して実行" するユーザが NAS シェアに読み取り/書き込み権を持つ。
  • "ファイル名を指定して実行" するユーザの資格情報がシステムに保存されている。
  •  NAS シェアのパスワードがない。