ファイルを除外
コンピュータにはタイプの異なる多くのファイルがあります。ファイルのタイプは、シンプルなテキストファイルからワープロファイル、スプレッドシート、画像、プロジェクト、音楽、ビデオファイルなどさまざまです。
ソフトウェアは、初めて実行されるとき、データの圧縮とデダプリケーションを保護プランのすべてのファイルに対して行い、現在および後のプランの実行で最大限のデータ縮小が行えるようにインデックスを作成します。
ファイルのフォーマットによってはうまく圧縮されず、ファイルの内容は固定、つまりファイル自体は変わらない可能性があります。このようなファイルの例として、音楽やオーディオのファイル、ビデオファイル、写真、イメージ (画像)、圧縮ファイルなどがあります。このソフトウェアはこれらのファイルをすべて保存し、これらのファイルが一度だけ保存されるようにします (ファイルは変更されないと想定) が、これらのファイルはディスク上大きなスペースを占めることがあります。音楽、ビデオ、写真などサイズが数ギガバイトになるコレクションがあれば、それらのファイルをセカンドディスクに保存し、別のディスクを重要なビジネスタイプのデータのプライマリストレージとして使用することができます。
保護プランを作成、編集するとき、プランからファイルタイプを除外するのは簡単です。選択タブに "ファイルタイプを除外 . . . " というリンクがあります。
リンクをクリックすると、特定のファイルタイプを除外しやすくする画面が表示されます。保護プランから除外するため選択できるファイルタイプはいくつかのカテゴリに分けられます。カテゴリはそれぞれ、プラス記号をクリックして展開することができます。
すべての .aac (Advanced Audio Coding) ファイルを特定のバックアップから除外するには、マウスでファイルタイプの横のチェックボックスをクリックします。オーディオファイルをすべて除外するには、マウスで「オーディオ」という言葉の横のチェックボックスをクリックします。選択を終えたら "OK" をクリックし、 "選択" タブに戻ります。除外するファイルを選択せずに「除外」ウィンドウを終了するには、"キャンセル" をクリックします。
保護プランから除外するファイルを選択する場合、選択タブの選択一覧パネルが、除外されたファイルタイプの数で更新されます。