このオプションは、保護プランのスケジュールを設定したとき有効になります。 Windows で予定タスクを作成すると、Windows は、資格情報、すなわちコンピュータにログインするため使うユーザアカウントとパスワードを聞いてきます。


ベストプラクティスとして、管理者レベルのアカウントは、ブランクではないパスワードを使うようにしてください。これは特に、このソフトウェアでネットワークドライブをバックアップする場合に当てはまります。ソフトウェアは、ネットワークの接続性についての Windows のルールを守り、これは、パスワードが使用されない場合にはプランを作成できないという状況を招きます。


"このプランはログオン時のみ実行" オプションをチェックすると、ソフトウェアは、ユーザが Windows にログオンするため使うパスワードの入力を求める必要なく、バックアップを予定することができます。ソフトウェアは、Windows が起動したとき与えられる資格情報を使用します。


"このプランはログオン時のみ実行" オプションは、 コンピュータ側にいないときに、管理者アカウントからログオフできるように、チェックを外すこともできます。これにより他人がコンピュータにアクセスして管理者レベル特権を得ることを防ぐことができます (ブランクパスワードを使用しないもう1つの理由)。プランがスケジュールに組み込まれ、"このプランはログオン時のみ実行" オプションにチェックがない場合、確認ポップアップが表示され、パスワードの入力を求められます。パスワードを入力し、 "OK" をクリックし、"完了" をクリックしてプランの作成または編集を完了します。