ストアプロパティページでは、データ保持設定、共有、帯域制限をコントロールできます。


  • 有効期限


デフォルト設定は、保存データを無期限に保持することです。この設定を無効にするには、ストアプロパティページの 有効期限 タブを使います。選択されたラジオボタンを   無期限に保持  から   リカバリポイントを維持する日数 に変更します。   保存されたデータを保持する日数を選択し、オプションとして  維持する最小リカバリポイント数  の値を変更します。デフォルト設定は、時間にかかわらず10のリカバリポイントを維持することです。この設定は増減できますが、ソフトウェアは常に少なくとも1つのリカバリポイントをキープします。


ストア有効期限設定が有効になるのは、  ストア無効化タスクを作成  が作成・実行され、ソフトウェアがストアをスキャンし、保存日設定よりも古いリカバリポイントをチェックしてからです。 最小保存数を除き、保存日設定よりも古いリカバリポイントは、ストアの  ごみ箱  に移されます。リカバリポイントのカタログは、  復元 アクションを介して元のアーカイブに復元されるか、またはストアパージタスクの実行により削除されるまで、ごみ箱に残ります。


注: アーカイブはそれぞれプロパティページを持っていて、ここでストアの有効期限設定を無効にすることができます。詳しくは アーカイブ をご覧ください。

詳しくは ストアの有効期限 、 ストアパージ をご覧ください。


  • 共有


リモートコンピュータの保護プランは、共有フォルダを通してファイルをストアに保存します。共有設定の編集と追加シェアの作成は、ストアプロパティページの 共有 タブから行えます。


ストアのシェアが2つ以上ある場合、 保護プランウィザードの ストアの選択 ページでプランを作成するとき、リモートコンピュータの保護プランに使用するものにいずれか1つを選択できます。  既存のリモートコンピュータ保護プランを別のシェアを使用するように変更するには  プラン設定 アクションをクリックし、 設定 タブの 変更 ボタンをクリックします。


  • 帯域幅


ストアプロパティページの 帯域幅 タブから帯域幅の使用を管理することができます。


リモートコンピュータの帯域制限を有効にし設定するには、 追加 をクリックし、コンピュータ名または管理するリモートコンピュータの  IP アドレスを入力します。  帯域制限  ウィンドウで 帯域幅の調整を有効化  をチェックし、必要に応じて速度と日付・時刻を調整します。


適用 をクリックして設定を保存し、 追加 をクリックして別のコンピュータを追加するか、または単に OK をクリックして設定を保存し、ストアプロパティページを閉じます。